産膜酵母
こんにちは~
あっという間に8月がやってきました。毎日毎月が一瞬すぎて恐ろしいです...
最近暑すぎるから食欲もなく、帰ってきてご飯も食べずに寝てしまう日々が続いています...そんなときもさっぱりとした漬物をサクッと食べて塩分補給したりしてます!みなさんも塩分チャージにぜひ漬物を!!!
そんなこんなで8月に入ったのでぬか床ちゃんたちの様子をご紹介。
また漬けていなくてお手入れもサボったりしてしまっていますが、ぬか床ちゃんたちは無事でしょうか...
混ぜ始めてから気づいて写真を撮ったので見づらいのですが、ぬか床の表面分かるでしょうか?!
白っぽくなっていました...いつかにも出てきた産膜酵母ですね。
かき混ぜをサボっていたからなのはおいておいて、しっかり発酵が進んでいて産膜酵母が住み着いている証拠なので
その点は〇ですね!
そういえば、いりぬかで作っている先輩ぬか床たちは1回も出てきたことがないですね...いりぬかだと出てこないとか
あるのでしょうか...
日々、日記を更新していますが読んでくださっている先輩社員の方からリアクションがありました。
ぜひ共有させてください!!
↓↓↓
*これは実はあんまり良い状態ではないです。
産膜酵母が繁殖するといわゆるセメダイン臭を発生します。
自然に空気中どこでもいるタイプの酵母なので、防ぐのが難しく、ぬか床の臭いが悪くなったり不味くなったりする
原因のダントツ一位の微生物です。
一番はかき混ぜ不足ですが、乳酸発酵がうまくいっていなかったり、塩が薄くなったりしても繁殖します。
対策としては、ぬか床の表面を薄く取り除き、よくまぜてください。
産膜酵母は好気性菌なので、空気の接触があるところに繁殖します。
とにかく頻繁に混ぜることです。
また、産膜酵母は低温にすると活動が弱まるので、一度冷凍して自然解凍すると良いと思います。
酵母菌がぬか床にいるっていう意味ではいいのかもしれませんが、やっぱり良くなかったんですね。実際にぬか床経験者の方からお話を伺えるのは、ネット記事よりも勉強になりました。
こうやって読んでいただいてリアクションもあると嬉しいですね。更新のやる気アップしました(笑)