つけもの奮闘記
2022.12.13
たしぬかで調整中
あっつー
お久しぶりです!
新入社員のアッツーです!
約2か月半ぶりの更新になりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は10月から正式に研究開発部に所属となったことで、日々様々な業務に取り組んでおります。
まだまだ自社商品や食品全般に対する知識が足りておらず、お客様との電話対応でも返答に詰まる場面も多々ありますが、先輩方の力もお借りしながら日々奮闘しております。
ぬか床に関しては、10月に入って気温も比較的涼しくなってきたということで、暫くかき混ぜを行わず保管していたのですが、数日後に開けてみたら産膜酵母が表面にびっしりと生えていました
当初は、表面の部分だけを取りそのまま使用しようと思ったのですが、ぬか床からいよいよ尋常じゃないくらいのセメダイン臭がしていたため、ぬか床の半分を捨て、そこに新たに足しぬかと塩を加えて回復を試みました。
臭いのほうは大分ましになりましたが、ぬか床を捨てすぎてしまったため、発酵を促すために2週間ほど野菜の捨て漬けを行っていました。
ちなみに、当社の製品には熟成ぬか床という発酵済みのぬか床製品が発売されていますが、こちらは非常に香ばしい匂いで食欲をそそるぬか床となっています。薬品の臭いがプンプンしている私のぬか床とは大違いで、今後は味だけでなく匂いにも焦点を当てたぬか床づくりにも挑戦していけたらなと思った次第でございます。