厚生産業の人

個性豊かな社員がそれぞれの専門性や持ち味を
発揮しながら活躍しています。
PEOPLE - 01
手作り漬物のおいしさ、
調理の楽しさを多くの人に広めたい
営業(JA様担当)

厚生産業への入社を決めたのは、会社説明会で営業職の先輩社員に憧れを抱いたから。事業や仕事内容について魅力的にプレゼンテーションをする姿を見て、私もその先輩のようになりたいと思いました。
希望が叶い、入社後はJA様を専門に担当する営業部門に配属。PB商品作りから直売所の売場改善、試食即売会や漬物講習会といった販促イベントの企画運営まで、JA様への事業貢献を通じて自社の売上拡大を目指すのが私たちの部門の役割です。中でも、全国の担当店舗で行う販促イベントは腕の見せどころ。「どうしたら手作り漬物のおいしさ、調理の楽しさを多くの人に伝えられるか」という視点に立ったPOPなどのアイデアや、自分の発信力次第でその日の売上がぐんとアップすることがあり、大きなやりがいを味わえます。また、消費者の方とのふれあいからいただいた「こういうものがあったらいいな」というお声を、研究開発担当に届けることも私たちの大切な仕事。そこから新たなヒット商品が生まれることも少なくありません。
入社9年目の現在は、リーダーとしてチームを牽引していくことが新たなミッションに加わりました。メンバー一人ひとりが働きがいを感じながら最大のパフォーマンスを発揮できるよう、陰日なたにバックアップしています。そうした取り組みから私自身ももっと成長し、いずれは会社の主軸となる存在を目指していきたいです。

PEOPLE - 02
売場作りを通してお客様の業績向上と
当社製品のファンを増やすのが使命
営業(量販店・スーパー様担当)

管理栄養士として働く母の影響で、幼い頃から料理や食事に興味があった私は自然と、食品業界を志しました。厚生産業の存在を知ったのは、岐阜県の企業が集まる就職セミナー。発酵食品のトップメーカーであることを知り、「地元にこんなユニークな会社があるんだ」と興味を抱いたことを覚えています。大学時代に学んだバイオテクノロジーの知識が生かせるのではないかと考えたのも、入社理由のひとつです。
厚生産業における営業職は、JA様担当と、スーパー・量販店様担当に大きく分かれていて、私は後者に属しています。お客様企業のバイヤーの方々などに対して当社製品の魅力をアピールし、店舗展開いただく環境づくりを行うのが主な仕事。市場動向やトレンドはもちろん、時にはカテゴリー別の売上データなどを分析して、他社製品も含めた仕入れや陳列のアイデアを提案し、魅力ある売場をお客様と一緒に作っていきます。プレッシャーはありますが、自分の仕事が結果としてお客様の売上増に貢献でき、当社製品のファンを作っていける手応えと喜びは、この仕事ならではの醍醐味と言えるかもしれません。
気がつけば、社内ではベテランと呼ばれるようになりました。これまで培ってきた知識やノウハウを後輩たちに伝えていくことも、今後私が担うべき大切な役割。一人ひとりの成長や挑戦を後押しでき、職場で頼られる人でありたいと思っています。

PEOPLE - 03
早くから開発者として
新製品を生み出す喜びが味わえる
研究開発

「大学で専攻した発酵学の知識を生かせること」「地元で安定して長く働けること」という2つの観点で選んだのが厚生産業。会社訪問をした際、たくさんの女性が生き生きと活躍している姿を見て、入社後をイメージできたこともプラスになりました。
現在は研究開発部門に所属し、主に漬物の素の担当として、既存製品の改良や新製品の開発に携わっています。驚いたのは、1年目からいろいろなことにチャレンジさせてもらえること。大手では作業が細分化されていると聞きますが、当社では営業部門やお客様との打ち合わせから試作、量産化に伴う工場テストまで、一貫して担当できるので、やりがいや達成感もひとしお。もちろん、技術的な課題やコスト調整といった壁にぶつかることも少なくありません。でも、苦労を重ねた分だけ、製品に対する愛情も深まります。
働いてみて感じる厚生産業のいいところは、人の温かさ。歴史ある会社なので、入社前は「堅い雰囲気かも」と思っていましたが、実際はアットホームで、社内の誰とでも職種や年齢を超えたコミュニケーションができます。大き過ぎず小さ過ぎずのちょうど良い規模感や、人を大切にする社風が、こうした人間関係づくりにつながっているのだと思います。当社に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ会社説明会などに参加してみてください。みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

PEOPLE - 04
工場の生産体制のすべてを司る仕事。
責任と同じくらい、やりがいも大きい
製造

大学時代は農学部で応用化学を専攻し、食品メーカーの技術職を目指して就職活動に取り組みました。さまざまな出会いの中で特に魅力的に映ったのが、「米こうじ」「漬物の素」を手がける厚生産業。会社訪問をした際、「日本の伝統的な発酵食文化を継承していく」という理念や、時代に合わせて絶えず進化させているモノづくりに共感し、「私もこの会社でがんばってみたい」と思ったのです。
入社後、研究開発職、品質管理職、生産管理職を経て、現在は製造現場の管理者を務めています。当社の製品作りに欠かせない「麹菌」や「乳酸菌」といった微生物は読んで字のごとく、生き物であるため、毎日同じように働いてくれるとは限りません。いかに安定した品質の製品を効率よく経済的に生産するかが難しいのですが、統計的なデータと人の経験値に基づく勘を融合させた微生物制御を行い、お客様にご満足をお届けすることを目指しています。
塩こうじや甘酒のブームもあって、米こうじは今、誰もが知っているポピュラーな食品になりました。私はこの変化を、厚生産業が世の中に新たな価値をお届けする絶好のチャンスだととらえています。具体的には、米こうじの有用性をより幅広い分野に広げていくこと。その実現のために、先輩方が築き上げてきた「信頼」というかけがえのない財産をより高いレベルに引き上げることが直近の目標です。私たちのモノづくりに終わりはありません。

PEOPLE - 05
自社一貫生産で追求する
シェアNo.1のモノづくりに惹かれて
品質管理

「モノづくりを手がける地元企業」を軸に就職活動をする中で、厚生産業と出会いました。トップシェア製品群を、開発から自社一貫で作り上げる事業にも魅力を感じましたが、入社の決め手になったのはアットホームな社風。選考を通じて多くの先輩方と接し、「この会社なら楽しく、自分らしく成長していけそう」と考えたのです。
品質管理職というと、分析機器や数値と向き合う時間が長いイメージがあるかもしれません。でも、実際には生産ラインの衛生管理やその指導、工程改善などを通じて他部門とコミュニケーションを図る機会がとても多く、また、協力工場への出張もあって、とてもアクティブな仕事スタイルです。ミスが許されない緊張感のある業務が多いのですが、お客様に「安全・安心」をお届けする要の仕事であるという自負がやりがいにつながっています。
入社前に抱いた印象の通り、厚生産業は社員一人ひとりの持ち味を大切にしながら成長を後押ししてくれる環境。そして、挑戦のチャンスを惜しみなく与えてくれる会社です。もしかすると、はじめは先輩社員の行動力や仕事のスピード感に少し戸惑うかもしれません。でもそれは、誰もが主体的に活躍できることの証。きっとこれまでに経験したことのない充実感が得られると思います。仕事を通じて自己実現していく喜びを、ぜひ私たちと一緒に味わいましょう!

PEOPLE - 06
女性も多く活躍するこの会社で
自分らしくキャリアを重ねていきたい
総務

ある時は会社の顔となり、またある時は縁の下の力持ちとなるのが私たち総務チーム。来客・電話応対から、経理業務、備品管理、社内行事の企画運営まで、業務は多岐に渡ります。全社員の仕事を見えないところでサポートする存在といってもいいかもしれません。
身近な食品の製造を手がける事業の安定性に惹かれて入社を決めましたが、ずっと上司や先輩に恵まれ、やりがいを感じながら楽しく仕事を続けてきました。そんな毎日の取り組みを振り返る時、「厚生産業に入ってよかった」と実感します。業務の一つひとつにコミュニケーションや新しい学びがあり、自分の成長を促してくれるからだと思います。休暇制度や福利厚生が整っていてワークライフバランスを取りやすいことも当社の魅力。仕事中は頭をフル回転させながら業務に集中しているので、就業後や休日は趣味のバドミントンで汗を流したり、友人と食事に出かけたりして、心身をリフレッシュさせています。私にとって、このオン・オフのメリハリが良い仕事につながっているように思います。そして、身近に目標となる女性の先輩方がいるのも心強いところ。いま女性が出産後、復職することは当たり前になりつつありますが、「働きやすさ」は会社によってまだ差があるのではないでしょうか。その点、厚生産業は「困ったときはお互いにフォローし合おう」という文化が根付いていて、実際に仕事と子育てを両立されている方もたくさんいます。そうした先輩方の背中を追い続け、これからも私らしくがんばっていきたいです。